technology技術紹介

現在の工法に加え、問題視されている状況を解決すべく
「イケダ」は「超大口径管推進工法組立」を推進していきます。

超大口径管推進工法組立の推進
Q1. なぜ、今 口径3000mmを超える超大口径管推進工法が必要なのか?
A1. 現在、下水道整備が概成した大都市域では、従来からの合流式下水道の改善に加え、都市型雨水浸水対策の強化等が喫緊の事業課題とされているため
Q2. 口径3000mmを超える超大口径管推進工法を前提とする背景には、何があるのか?
A2. シールド工法の採用に当っては、立坑の設置用件が厳しいこと、施工期間が延びること、二次覆工の厚み分だけ掘削土量が増加することが懸念されるため
Q3. 超大口径管推進工法の問題点は?
A3. 現行の「道路交通法」による車両の高さと「道路構造令」による基本的なトンネルの内空断面や軌道下アンダーパスなどの構造が問題

このような問題を解決したのが超大口径管推進工法組立です。

組立ポイント

  • (1)2分割の推進管を用いる
  • (2)立坑内あるいは発進立坑ヤード内で組立て、結合する
  • (3)推進管の呼び径は3500, 4000, 4500,5000mmの4種とする
  • (4)掘進は元押を基本とする